カーシェアリングの利用者数と利用率の推移

会員推移

カーシェアリングが都市部を中心に、シェアを拡大してきていますが、実際に過去と比較してどれだけ拡大しているのか気になるところですよね。

実際に利用者や利用率はどのくらいなんでしょうか?

下記では、そんなカーシェアリング会社の利用者と、利用率の推移をまとめてみました。是非参考にしていただければと思います。

カーシェアリング利用者と利用率の推移

利用率マトリクス

日本のカーシェアリングの利用者と利用率は、交通エコロジーモビリティー財団の情報によると2014年時点で、利用者が465,280人、利用率としては0.37%だということがわかっています。

他国と比較した利用率の推移はこちら!

日本人の利用率

日本のカーシェアリング利用者数の推移はこちら!

会員推移

参考:交通エコロジーモビリティー財団

日本は他国と比較して、参入こそ遅かったのですが、急速にシェアをのばしていることがわかります。実は、日本の都市部の環境とカーシェアリングの相性が非常にいいのです。

その理由は、カーシェアリングの普及条件を紐解いてみていくとわかりやすいです。

カーシェアリングの普及条件

1.人口密度が高いこと

カーシェアリングは半径 200~300m以内に一定数の会員がいる必要がある。たった 30 分の自動車利用のために駐車場まで 1kmも徒歩で移動する人は少ないからである。 したがって、人口密度の低い地域での普及は考えにくい。ただし、観光地などでの駅を 拠点としたカーシェアリングは成立する。

2.鉄道など交通機関が発達していること

カーシェアリングの主な用途の 1つは、駅まで/駅からの近距離移動であり、鉄道がな ければカーシェアリングの利便性は極端に低くなる。また、鉄道やバスなどの公共交通 期間が充分に整備されていない場合、日常の交通手段について自動車以外の選択肢が極 端に少なくなり、自動車を保有する必要性が増す。

3.平均的な走行距離が短いこと

平均的な走行距離が長い地域では、近距離の移動手段としてのカーシェアリングは適 さず、自動車を保有するか、場合によってはオートリースやレンタカーが目的に適う。

4.環境への意識が高いこと

すでに述べたようにカーシェアリングは環境への負荷の低減に効果的である。環境へ の意識は、自動車保有からカーシェアリングへの移行を後押しする要素の 1つである。

引用:住友信託銀行

まさに、上記の普及条件は日本都市部の構造にぴったり当てはまります。さらに今後もガソリン高がつづけば、マイカーの維持費の増大に拍車がかかり、マイカー離れも加速していく可能性があるでしょう。

まとめ

カーシェアリング会社の利用者と、利用率の推移についてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?

カーシェアリングの乗り捨ては、道路運送車両法や保管場所尾の確保等に関する法律などの問題があり、現時点では難しいところですが、もし可能となればカーシェアリングの利便性が今以上に利用率が高まりそうですよね。

日本都市部の一部では、試験的ではありますが、車の自動運転技術を使ったサービスが始まっているので、近い未来では、カーシェアリング市場でも、スマホでちょこっと予約して、自宅まで無人の車が格安料金で迎えにきてくれる!

そんな時代も夢の世界ではなさそうですよね。

【カーシェアリング基礎知識目次一覧】カーシェアリングとは何?

2017.12.12

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